カムパネルラはいったのさ

あべこべな世界で君を思う

ヒメアノ~ル 感想

さっさとクリエの感想を書きたいのですがこれだけはどうしても書きたい。

剛くん主演の映画『ヒメアノ~ル』を見てきました。ネタバレとか全く気にしないかたのみご覧ください。


剛くんの演技最高っっつっ!、!!


て叫びたい。君が好きだと叫びたい

正直『食いタン』ぐらいしか剛くんの演技を見たことがなかったです。
だからこそ剛くんの演技が新鮮で怖かった。そして血みどろヒャッハー!なので苦手な方は見ない方がいいです。




話のあらすじは、端的にいうと、

森田くん(剛くん)と岡田くん(濱田岳さん)の素敵な友情ハートフルボッコストーリー


ひょんなきっかけで付き合うことになった岡田とカフェ店員・ユカ。その2人の恋模様の裏で、森田は次々と理不尽に人を殺していきます。そしてその魔の手は遂に岡田とユカにも迫ってきて……

という風にこれでもかというくらい簡単に人が殺されます。あるときはバット、あるときは包丁、あるときはピストルという風に血みどろヒャッハーです。
そして最後は岡田と森田の対決が待っています。
森田は岡田を無理矢理バンに乗せ、走り出します。
岡田は森田と高校の同級生で、初めて出来た友達同士。岡田は昔の森田くんを思い出してほしいと瀕死の状態で訴えかけます。

そしてバンの前に犬をつれた男性が。

その犬を見て昔飼っていた犬を思い出したのか、避けようとハンドルを切ったところ電柱にぶつかりバンは大破。そこで警察に捕まり逮捕となります。

そして高校生のときの2人の回想シーン。
ここで映画は終わります。


終わった瞬間、身体の震えがすごかったです。とにかく剛くんの演技が怖い。ほとんどセリフというセリフは無く、襲うシーンぐらいしかなかった。
メイクで血色悪くしているのは分かっているのだけど、もう見た目はただの浮浪者のよう。
それと対比するように美しいのは、高校生の森田。この高校生のときの森田は剛くん自身が演じてます。さすがにバックショットが多かったですが。(岡田も濱田岳さんがやっていました)

さすがジャニーズと言わんばかり

ジャニーズだからこそ、普段キラキラしてるからこそ、陰の部分を演じることが出来るんだと思いました。

模倣犯』の中居くんや『青の炎』の二宮さん、『左目探偵EYE』の横山さんとかジャニーズが演じる悪役の闇感はすごいとしか言えない。それは剛くんも同じでした。
ジャニーズすごい。ほんとにすごい。
蜷川幸雄さんが認めるのも分かる。

ほんとにエログロ耐性あるかたはぜひ見てください。本当にオススメの映画です。

それが書きたかった。

クリエの感想はまた今度にでも。